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いちご狩りも潮干狩りも。地図に「味覚狩り・収穫体験」カテゴリを追加した

公開: 2026-07-23 · #97 / 最終更新: 2026-08-10 子連れスポット地図味覚狩り

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「いちご狩りに行きたい」と思ってから探すのは大変です

味覚狩りには不思議な性質があると思います。「行きたい」と気づくのは、たいていシーズンが始まってからなのです。スーパーにいちごが並び、テレビでいちご狩りの映像が流れて、「うちも行こうか」となります。ところが、そこから探し始めると人気の農園は予約が埋まりかけていたりします。

しかも情報が場所ごとにバラバラです。農園の自前のホームページもあれば、県や自治体の観光ページにだけ載っているところもある。「家の近くでいちご狩りができる場所」を知りたいだけなのに、あちこちのページを行き来しないと全体像がつかめません。

せっかく子連れおでかけスポットの地図を作っているのだから、ここにまとめてしまえばいい。そう考えて、収穫体験のカテゴリづくりに取りかかりました。

果物も貝も、「収穫する遊び」としては同じでした

作り始めてすぐ、ひとつ考えどころがありました。いちご狩りやぶどう狩りは農園ですが、潮干狩りは海辺です。施設の種類としてはまったく別物で、地図の分類上は離れた場所に置かれてしまいます。

でも、出かける側の頭の中では、これらは全部同じ引き出しに入っています。「自分の手で採って、持ち帰ったり食べたりする遊び」。いちごも、ぶどうも、あさりも、子どもにとっては「自分で収穫できた」といううれしさの点で地続きです。

だから施設の種類ではなく、遊びの種類でくくることにしました。名付けて「味覚狩り・収穫体験」カテゴリ。地図のカテゴリというのは、データの都合ではなく、探す人の頭の中の分類に合わせるものなんだ、というのが、この整理をやってみての感想です。

全国分を集めるのは、やっぱり大変でした

方針が決まっても、そこからが長かったです。全国の収穫体験スポットの情報は、想像していた以上に散らばっています。観光協会のページ、農園の公式サイト、地域のポータル。書き方も粒度もそろっていません。

調べ物の下ごしらえはAIに引き受けてもらいました。「これは観光農園なのか、直売所なのか」「体験の受け入れをやっているのか」といった判断が要る、地道な作業の積み重ねです。

範囲は全国47都道府県分をそろえました。この手の情報は「自分の住んでいる県にもあるんだ」という発見にこそ価値があると思うからです。

季節で選べる、という楽しさ

カテゴリとしてまとまってみると、眺めがいい地図になりました。春はいちご、春から初夏の海辺なら潮干狩り、夏はブルーベリー、秋はぶどうや梨、りんご。季節ごとに「次はどれにする?」と地図を眺められます。

一年を通して、どの季節にも何かしらの「採りに行く楽しみ」がある。それがひと目で見渡せるのは、地図という形にしたからこそだと思います。行きたい候補が季節の先まで見えていれば、「気づいたときにはシーズンが終わっていた」も起きにくくなるはずです。

ひとつだけ注意点を。収穫の時期は施設ごとにけっこう違います。同じいちご狩りでも始まりと終わりは農園ごとに違うので、出かける前には必ず各農園や施設の最新の案内を確認してください。地図はあくまで「候補を見つける入口」です。

使ってみてください

「味覚狩り・収穫体験」カテゴリは、子連れおでかけ地図の中でカテゴリを選ぶと表示されます。まずは今の季節に採れるものを、お住まいの地域で探してみてください。

自分の作った地図が、そのまま家族のおでかけの候補帳になる。そういう使い方ができるツールになっていたら、うれしいです。


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