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下書きと完成版を別の箱で管理することにした話

公開: 2026-05-29 · #41 / 最終更新: 2026-08-02 個人開発振り返り運用

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2026年8月の追記:この記事は、置き場(倉庫)を二つに分けた 2026年5月当時 の記録です。いまは未公開の記事を、下書き用の倉庫の中で確認の段階ごとに4つに分けています。

このサイトの記事は、下書きを少しずつ書き溜めて、確認を通したものから順に公開していく運用にしています。

最初は、できかけの下書きも、レビュー済みのものも、公開済みの記事も、全部同じ場所に置いていました。ファイルを置いておくクラウドの倉庫を一つ用意して、その中にまとめて入れていたのです。

これが地味に混乱の元でした。今日はその切り替えの話を書きます。

ひとつの倉庫に全部入れていた頃

ひとつの倉庫にまとめていた頃の困りごとは、こんな感じでした。

  • 公開サイトの変更の記録に、まだ確認前の下書きが混ざる。
  • 確認待ちかどうかを、ファイルがどこに置かれているかだけで判別しないといけない。
  • 新しい下書きが、公開に近い倉庫に直接置かれる構造になる。
  • 下書きをまとめて整理したいとき、公開サイトのファイルと一緒に触らないといけない。

特に最後の「整理しづらさ」がじわじわ効いてきて、ある日「これはファイル名や置き場所の工夫じゃなくて、構造そのものの問題だ」と気付きました。

倉庫をふたつに分けた

そこで、倉庫をふたつに分ける構成に切り替えました。

分けた直後は、公開用の倉庫に公開済みの記事と公開待ちの記事を置き、下書き用の倉庫には確認前の下書きをひたすら溜める、という形にしていました。

新しい下書きは下書き用の倉庫にだけ追加する。確認を通したものを、公開の側へ移す。

役割をくっきり分けただけの、すごくシンプルな構成です。

最初はゆるく、増えてから整理した

下書き用の倉庫には、いろんなジャンルの記事が混ざります。制作記、お金まわりの話、その他もろもろ。

最初は、ジャンルごとにファイル名の頭に短い印を付けて、全部を同じフォルダに並べていました。本数が少ないうちは、それで「今どのジャンルが多いか」がパッと把握できて十分だったのです。

ところが本数が増えてくると、それだけでは見渡しづらくなってきました。そこであとから、確認の段階とジャンルの両方で分ける形に変えました。この時点では、探しやすくなっただけでも十分でした。

書きためる量は、全体の残り具合で決める

下書きは、「残りが少なくなってきたら書き足す」というゆるいルールで増やしています。未公開の記事が増えすぎないよう、全体の残り具合を見ながら調整する、という程度のものです。

レビューと公開を気持ちの上で切り分けられる

倉庫をふたつに分けてみて、思わぬ副産物がありました。レビューと公開を気持ちの上で切り分けられるようになったのです。

下書き用の倉庫の中身は、何度書き直してもいいし、ボツにしてもいい。私の頭の中の「整理途中の部屋」みたいなものです。

一方、「公開待ち」の置き場に移した時点で「公開を承認した」とみなす。そういう暗黙のルールが自然に成り立ちました。いまは、点検前・私の確認待ち・確認済み・公開待ちの4つに分けていて、二度目の点検を終えて「公開待ち」に移したものを公開OKとみなしています。

手を触れる場所と、気持ちの上での責任が一致しているので、迷いが少ない。これは思っていた以上に楽でした。

気をつけているのは、置き場所の更新忘れ

置き場を使い分けると、当然「片方が古いまま」という取りこぼしが起きやすくなります。

いまは、確認が一段階進んだら、同じ下書き用の倉庫の中で置き場所を変えます。そこから外すのは、公開が済んだものだけ。こうしておくと、「これはどこまで進んだんだっけ」で迷いにくくなりました。

振り返って思うこと

「最初からふたつに分けるべきだったか?」と聞かれたら、そうとは思いません。本数が少ないうちは、ひとつの倉庫で十分機能していました。

本数が増えて、確認する側の負担が見えてきたタイミングで構造を見直す。この順番が、個人で続けていく開発には合っている気がします。

最初から作り込みすぎず、運用しながら構造を育てていく。これが今のところの自分のスタイルです。


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