記事の置き方を整えたら、後がラクになった話
📌 記事の取り扱いについて(公開当時の内容を含みます — タップで詳細)
本記事は公開当時の体験・気づきをまとめたものです。現在のツール数・プラン数・対象年齢・記事数・仕様とは異なる場合があります。最新の内容は各ツールページをご確認ください。ツールや外部サービスの仕様・料金は変更されることがあるため、利用前には各公式情報も併せてご確認ください。記載に誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームよりご連絡いただけると助かります。
このサイトは、私が一人で記事を書き溜めながら少しずつ育てています。
最初のうちは、思いついた順に文章を放り込んでいけば十分でした。けれど本数が増えてくると、だんだんと「あれ、この記事って公開日入れたっけ?」「タグの書き方、前と違うかも」みたいな小さなモヤモヤが増えてきました。
実はこのサイト、作りはじめた時点から「記事をひと所にまとめて、決まった形で置く」仕組みの上に載っていました。最初はあまり意識していなかったのですが、記事が増えるにつれて、その決まりごとに助けられているな、と感じるようになりました。今日はその話を書きます。
最初は気軽にメモ書きを放り込んでいた
サイトの記事は、メモ書き形式のファイルとして用意しています。普通のテキストエディタで開けて、難しい設定もいらず、手軽に書ける形式です。
最初のうちは、これをただフォルダに置いていくだけで十分でした。ファイルの冒頭に小さなメモを書いて、本文を続ける。それを公開する。シンプルで気に入っていました。
数が増えると、揺れが気になりだした
ところが記事が積み上がってくると、自分でも気付かないうちに書き方の揺れが出てきます。
公開日を入れ忘れそうになる。タグの付け方が前と違う気がする。書き方(フォーマット)がふぞろいになっていないか、だんだん自信がなくなってきます。
誰かに指摘されたわけではないのですが、後で一覧表示しようとしたときに「ああ、これ全部揃えなきゃ」となるのが地味に怖かったのです。
小さな決まりごとを持たせてみた
そこで、「記事の冒頭メモには、こういう項目を入れておく」「日付はこの形で書く」みたいな書き方の決まりを仕組み側に持たせてみました。
これがちょっと面白くて、決まりに反した状態で公開しようとすると、サイトを公開用に組み立てる途中で止まってくれるのです。たとえば公開日を入れ忘れたまま新しい記事を足すと、ストップがかかる。「あ、入れ忘れてる」と気付ける。(止まるのは「必ず入れる」と決めた項目が欠けているときで、タグのように任意にしてある項目まできっちり揃えさせる仕組みではありません。)
人間の注意力で全部を揃えるのは、本数が増えるほど難しくなります。間違いが起きる前に止まってくれるだけで、こんなにも安心感が違うのかと驚きました。
後から足す項目は「任意」にしておく
ただ一つ気をつけたのは、決まりを後から厳しくすると、過去の記事がいっせいに止まってしまうことです。
「カテゴリも必ず入れることにしよう」と決めた瞬間、昔書いた全部の記事を直さないと公開できなくなる。これは結構ストレスです。
なので、あとから足した「カテゴリ(記事の大きな分類)」は必須にせず、入っていない記事は未分類のまま公開できるようにしました。完璧を目指さず、必要なときに少しずつ足していく方が、自分には続けやすかったのです。
URLが切れないようにだけ気をつけた
もう一つ気をつけているのが、ページのアドレスの最後の部分(URLの末尾)です。
このサイトでは、ここはファイル名からそのまま決まります。便利な反面、後からファイル名を変えるとアドレスも変わってしまうので、外部からのリンクが切れます。
実際に一度ファイル名を整理したときは、古いアドレスから新しいアドレスへ案内する設定も一緒に足しました。それ以外は、リンクを切らさないために、ファイル名をむやみに変えないようにしています。
今思うこと
仕組みを選ぶときって、つい派手な機能に目が行きがちです。でも記事を増やしながら使ってみると、効いてくるのは地味で堅実な部分でした。
書き忘れに気付かせてくれる。ふぞろいを減らしてくれる。文章を書くアプリを乗り換えても困らない。どれも「すごい」と感じる類の話ではありません。けれど、毎日少しずつ書き続ける運用には、こういう小さな安心感の積み重ねがじわじわ効いてきます。
完璧な仕組みを最初から狙わなくていい。小さな決まりごとが一つあるだけで、後の自分がだいぶラクになる。これは今後ほかの場面でも思い出したい気付きでした。
← 他の制作記を見る | トップ | お問い合わせ