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ロボット避けのせいで、自分の自動テストだけが送信できませんでした

公開: 2026-10-04 · #170 / 最終更新: 2026-10-04 個人開発運用点検ふりかえり

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サイトには、要望を送ってもらうためのフォームがあります。このフォームにはロボット判定が付いていて、その確認を通ると、通ったことを示す合言葉のようなものが発行されます。フォームはそれを添えて送る仕組みです。

このフォームまわりを点検したとき、修正を2つ入れました。ひとつは、ロボット判定の合言葉を必須にすること。もうひとつは、私あての通知を、送信の処理が完了したあとに回すことです。

直したあとの確認で、思わぬところに引っかかりました。

断られる側は、自動で確かめられた

確認したいことは2種類ありました。通してはいけないものが断られるか。通すべきものが通るか、です。

前者は順調でした。合言葉を付けずに送る。でたらめの合言葉を付けて送る。どちらも拒否されることを、AIに自動で確かめてもらえました。合言葉を必須にした修正が効いている、ということです。

残るは後者、普通の人が普通に送ったら届くかどうかです。

通る側だけ、確かめられない

ここで止まりました。

自動の確認には、AIがプログラムから動かすブラウザを使っています。ところが、そのブラウザでフォームを開いても、ロボット判定の合言葉が発行されません。画面を表示しない動かし方でも、表示する動かし方でも同じで、返ってくるのは認証に失敗したという表示でした。

考えてみれば当たり前です。少なくとも今回の動かし方では、プログラムが操作しているブラウザは、ロボット判定から見ればロボットそのものでした。弾かれて正解で、むしろ弾かれなかったら困ります。

修正のとき、テスト用の抜け道は設けませんでした。合言葉を確かめるための設定が欠けていたら、フォームは受け付けずに止まる作りです。安全のためにはそれでよかったと思います。ただその結果、正しく送れる経路だけが、今の作りでは自動で確かめられない場所として残りました。 この確認だけが終わらないまま、私の宿題になりました。

自分で「テスト」と送りました

結局、人の手でやりました。

私が自分のブラウザで要望フォームを開き、本文に「テスト」と書いて送信します。画面には送信完了のお礼の表示が出ました。続いて、メールと通知アプリの両方に通知が届きました。通知を、送信の処理が完了したあとに回した修正も、これで実際に動いていると分かりました。

最後に、管理側の一覧をAIに見てもらい、送信の前より記録が1件増えていることを確認しました。中身は私の「テスト」です。

そのテストの記録は削除しました。ここで小さな発見がひとつあって、削除した直後に一覧を取り直すと、消したはずの記録がまだ残って見えました。40秒後と80秒後にもう一度見ると、2回とも消えていました。ネット上の小さなメモ帳は、保存や削除の直後には古い結果を返すことがあるらしいです。確認は時間を空けて2回、というのが今回のやり方でした。

これでようやく、点検の残りを閉じられました。

人の手の工程を、設計に入れておく

ロボットを弾く仕組みは、自分のロボットも弾きます。

書いてみると当然のことなのですが、修正を入れる時点の段取りには入っていませんでした。自動で確かめられる範囲を全部確かめ終えてから、最後のひとつが自動では届かない場所にあると分かった、という順番です。

反省しているのは、確かめられなかったこと自体ではありません。そこは仕組みの性質なので、無理に自動化するところではないと思っています。人の手で確かめる工程を、最初から設計に入れておくべきでした。 「ここは私が自分のブラウザで1件送ってみる」と最初に決めてあれば、終わらないまま後に残すこともなかったと思います。

自動で確かめられることが増えるほど、自動では確かめられない場所は目立たなくなります。今回、それがロボット避けの向こう側にありました。


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