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自分が作ったツール、自分でちゃんと使ってる?

公開: 2026-05-14 · #27 / 最終更新: 2026-08-02 ツール制作振り返り非エンジニア

📌 記事の取り扱いについて(公開当時の内容を含みます — タップで詳細)

本記事は公開当時の体験・気づきをまとめたものです。現在のツール数・プラン数・対象年齢・記事数・仕様とは異なる場合があります。最新の内容は各ツールページをご確認ください。ツールや外部サービスの仕様・料金は変更されることがあるため、利用前には各公式情報も併せてご確認ください。記載に誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームよりご連絡いただけると助かります。

作ったツールを、自分でちゃんと使っているのか。

ふと、そんなことを考えました。

最初は「もちろん使っている」と思いました。でも、よく考えてみると、毎日のように開いているツールもあれば、作ったあとほとんど開いていないツールもあります。

せっかく自分で作ったのに、使っていないものもある。

これは一度ちゃんと振り返った方がよさそうだと思い、ツールごとに棚卸ししてみることにしました。

あとから知ったのですが、こういう考え方を 「ドッグフーディング」 と呼ぶそうです。自分で作ったものを、自分でも日常的に使ってみる、という意味です。

プログラミングに詳しくない私にとっては、難しい仕組みを理解するよりも、実際に使ってみて「ここが不便」と感じることの方が、改善のきっかけになりやすいです。

この数週間、よく開いたもの

○×トラッカー

私が一番よく使っているのが、○×トラッカーです。

毎朝スマホを手に取ったら、まず○×トラッカーを開いて前日の記録を確認する、というのが習慣になりました。うちで実際に使っているのは、ミルクを準備したかどうかの記録です。○か×をタップするだけなので、起き抜けでも負担がありません。公開してまだ数週間ですが、いまのところ毎日開いています。

使い勝手の面では、スマホでも押しやすいようにボタンを大きめにしてあります。ただ、どの変更が「使っていて不満を感じたから直した」ものだったのかは、記録をたどっても特定できなかったので、ここでは断定しないでおきます。

子連れスポット検索

週末のお出かけ先を考えるときに開きます。「今日は雨だから屋内で」「次の連休は動物系に行きたい」という条件でさっと絞り込めるのが便利で、家族と一緒に開くこともありました。

公開してからも、絞り込みや地図の見え方は何度か調整しています。ただ、そのうちどれが「自分で使っていて気づいた」ものだったかは、あとから履歴をたどっても確認できませんでした。細かなストレスに自分で気づけるのはありがたいことですが、ここで具体例を挙げるのはやめておきます。

ホテル検索

旅行を計画するたびに開きます。「広い部屋」と「温泉あり」を掛け合わせて探せると、大手の旅行サイトとは違う切り口で候補が絞れて便利です。

あるとき、条件を組み合わせた結果が少なすぎて「もう少し条件を緩めたい」と思う瞬間があり、絞り込み条件をその場で外せるといいなと考えました。この記事を書いた時点ではまだ案の段階で、その後、サイト全体を初見の目で見直したのをきっかけに、部屋の広さの条件だけは結果の画面から外せるようにしました。

正直あまり開いていないもの

スマホ料金比較

正直に言うと、作ってからほとんど自分では開いていません。理由は明確で、**「プランを一度決めたら、次の検討まで使う機会がない」**からです。

作った時点では「自分が乗り換えを検討するために使いたい」という目的があって、複数社を横並びで見比べる、という最初の用は足りました。ただ、これは 「必要なときだけ開くタイプのツール」 で、毎日使うものではありません。使用頻度が少ないことを失敗だとは思っていませんが、「自分でちゃんと使ってる?」という問いに正直に答えると、ノーです。

楽天最安値検索

買い物前に「楽天で一番安い店はどこ?」を調べるために作りました。ふだん自分が開いているのは、公開版とは別に手元へ残してある自分用の版です。実際に使ってはいるのですが、頻度はまちまちです。日用品の定期購入では活躍しますが、そうでない買い物では開かずに終わることも多い。こちらも「使う場面が来たときに使う」タイプです。

使い続けることが、改善のきっかけになる

振り返ってみると、使う頻度と直した回数がきれいに比例したわけではありませんでした。ふだんあまり開かないスマホ料金比較も、公開直後はデータの確認で何度も直しています。ただ、日常で使う道具のほうが、操作中の小さな不便には気づきやすいとは感じます。○×トラッカーと子連れスポット検索は、毎週使っているので引っかかりがすぐ見つかります。

「誰かから感想をもらうのを待つ」より、自分が使って感じた不満の方が、情報として早くて具体的です。「なんとなく使いにくい」という、言葉になる前の引っかかりに気づけるのは、作った本人が使い続けているからこそ、だと思います。

次に作るものを決める基準

この棚卸しをしてから、次に何かを作るときに「自分が繰り返し使うか?」という問いを、より意識するようになりました。

もちろん「自分が使わなくても、誰かに役立つ」ツールもあります。でも、個人で作っているツールを長く育てていくなら、作った本人が日常的に使い続けているのが、いちばん手軽な続け方だと感じています。


これから新しいツールを作るときも、まずは 「自分が本当に使うか」 を考えたいと思います。

毎日使うものでも、月に1回だけ使うものでも、自分の生活の中にちゃんと出番があるか。そこがはっきりしているツールの方が、作ったあとも直し続けられる気がしています。


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